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2025.06.04#メディア掲載

『Y染色体はどこへ?―ユニークな進化の軌跡』城ヶ原貴通教授

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経法商学科教授の城ヶ原貴通先生が北海道大学や国立遺伝学研究所等と共同で研究をすすめている成果について、本日、北海道教育記者クラブや文部科学記者会などにプレスリリースされました。

城ヶ原貴通先生らの研究グループは、性染色体に大変ユニークな特徴をもつ日本固有のトゲネズミのゲノム配列を解読し、Y染色体の進化の軌跡を明らかにしました。
ヒトを含む哺乳類では、性染色体がXY型だと男性(オス)、XX型だと女性(メス)になります。しかし、奄美大島と徳之島にそれぞれ生息するアマミトゲネズミとトクノシマトゲネズミはY染色体を失っており、オスもメスもX染色体1本のXO/XO型です。一方で、沖縄に生息するオキナワトゲネズミはXX/XY型ではあるものの、一般的な哺乳類とは異なり、一対の常染色体がX染色体とY染色体に融合し、巨大な性染色体をもっています。